自動車用ライト製造の小糸製作所、そしてLiDAR センサーとスマートセンシングソリューションを提供するクアナジー・システムズはクアナジーS3ソリッドステートLiDARセンサーを採用した自動車ヘッドライトの概念設計で協業することを発表した。センサー内蔵の小糸製ヘッドライトは、1月5~8日に開催される2017年国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)にて展示が行われた。
この小糸製ヘッドライトは自動車の両端に配置され、それぞれに小型のクアナジーS3ソリッドステートLiDARセンサーが2つ内蔵されている。これらのセンサーは前方と側面の検知を行い、車両の周囲環境を広範囲にリアルタイム3Dビューで把握し、物体を認識・追跡することができる。センサーはヘッドライト内部に目立たずに収められ、ヘッドライトや車両から突き出たり外観に影響を与えたりすることはない。またヘッドライトがほこりや泥、水からセンサーを保護し、ヘッドライトレンズウォッシャーを使用することでセンサーにとっての明瞭な視界を確保できる。
ヘッドライトに内蔵されたLiDARは、先進運転支援システム (ADAS)や自律走行車(AV)システムのメインセンサーとして機能し、メインセンサーとして、(a)検知、(b)マッピングと位置特定、(c)占有格子検知、経路計画、ナビゲーションに使用することができる。
S3 LiDARセンサーは、車載インテリジェンス部門の2017年CES「最優秀革新賞」を獲得しており、リアルタイムの3Dマッピングや物体検知/分類/追跡への活用も視野に入っている。
【関連リンク】
・小糸製作所(KOITO MANUFACTURING)
・クアナジー・システムズ(Quanergy Systems)
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