オムロン株式会社は、安全な自動運転の実現に向け「ドライバー見守り車載センサー」を開発した。同センサーは時系列ディープラーニング技術により以下の3つの指標で「ドライバーが運転に集中できている状態か否か」を判断する。
- ドライバーが運行の状態を注視しているか (Eyes ON/OFF)
- ドライバーがどれだけ早く運転に復帰できるのか (Readiness High/Mid/Low)
- ドライバーが運転席にいるか (Seating ON/OFF)
また、顔画像センシング技術「OKAO vision」も従来のバージョンより進化し、課題となっていたマスクやサングラス等を着用しているドライバーの状態もセンシングすることが可能となった。
オムロンは、今回開発された「ドライバー見守り車載センサー」と心電や脈波を測る生体センサーを一般家庭の自家用車を含む幅広い車に搭載し、運転中のドライバーの多種多様なデータを収集する実証実験を本年度より行っている(名古屋大学未来社会創造機構および人間機械協奏技術コンソーシアムと共同で実施)。
同社は「ドライバー見守り車載センサー」について、2020年までに発売される自動車への採用を目指している。
【関連リンク】
・オムロン(OMRON)
・名古屋大学未来社会創造機構(Institutes of Innovation for Future Society)
・人間機械協奏技術コンソーシアム(HMHS Consortium)
技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
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