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製造業 > ユビセンス、UWB技術活用のリアルタイム位置測位システムのスターターキットを発売
Ubisense Group plcの日本法人、ユビセンス・ジャパン株式会社は、オフィスや工場の見える化を推進することにより、生産や製造現場のさらなる効率化を目的とした、リアルタイム位置測位システム(RTLS)の迅速な検証ができるクイック・スターターキットを本日10月11日から12月21日まで、期間限定で販売する。
Ubisense RTLSはUWB(超広帯域)無線を利用したリアルタイム位置測位システム。Ubisense RTLSは測位対象物(人、製品、部品、工具、設備など)に取り付けたタグが発信する電波を屋内に設置されたセンサー(おおよそ5m~40m間隔)で受信し、個々のタグの正確な位置を特定する。
ユビセンスでは屋内での正確な位置測位のため、UWBに対応したタグとセンサーを提供している。UWBを利用しての位置測位は、既に海外では実用実績があるが、日本国内では2014年1月の電波法規制緩和により、屋内に限り利用することが可能となった。
UWB技術の特長は以下の通り。
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おおよそ5m~40m間隔で設置された最低2台のセンサーが、タグから発信されたUWB信号の入射角度と到達時間差を測定。Ubisense シリーズ9000プラットフォームは、タグの正確な3次元位置情報を15cm程度の精度で測位可能。RTLSと連携したシステムやアプリケーションは、標準的なローカルエリアネットワークを介して測位データをリアルタイムに受け取ることができ、それぞれの目的に応じた処理を的確に行うことができる。
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8.5~9.5GHzの超広帯域・低パルス信号を使用するUbisense シリーズ9000プラットフォームは、屋内の既設無線システムと干渉することなく、数千のオブジェクトを常時的確なタイミングで正確に追跡する。電波出力も携帯電話の1/1,000未満で、安全性を提供。
【関連リンク】
・ユビセンス(Ubisense)
・ユビセンス リアルタイム位置測位システム (RTLS)
・UWB技術
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