TOP >
製造業 > NTTデータ、エッジ領域でのIoT・AI活用インテグレーションサービスの提供を開始
近年、AIやIoTを含むデジタル技術を機械設備の監視・点検業務、製品の品質管理などに活用し、業務改革を行うニーズが増えている。従来のIoTシステムでは、データをクラウドへ集約する構成が多かったが、タイムラグの発生で現場でのリアルタイムなアクションが難しい等の課題があった。
そこで、機械設備に近いところにエッジを配置し、リアルタイムにデータの収集、加工、監視ができるエッジコンピューティングとエッジ側でAIによる解析、検知、判定などの処理ができる「エッジインテリジェンス」の活用が期待されている。
このほど、NTTデータは、米国FogHorn Systems社(以下、FogHorn社)との日本国内におけるパートナー契約を締結し、エッジ領域でのIoTとAIを活用したコンサルティングおよびインテグレーションサービスの提供を開始した。
このプラットホームとして、IoTにおいてエッジ側でAI処理ができる「エッジインテリジェンス」製品のFogHorn社が提供する「FogHorn」が活用される。「FogHorn」は、工場プロセス設備等の既存のOT機器の隣に解析のための独立した環境を構築し、データの収集・整理や異常検知・予兆把握ができる仕組みを提供する。
同サービスを用いることで、主に製造業、通信業、エネルギー産業などの顧客を対象とした機械監視・設備保全業務を行うことができる。顧客は既存設備に対して最小限の変更で、リアルタイムにデータを整形・ひも付けすることにより、異常検知や予兆把握が可能になる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
OpenAIからAIエージェントを簡単につくれるノーコードツール「Agent Builder」が登場
営業ロープレにAIを活用する方法と課題とは?ChatGPTでできる実践法や成功事例も解説
生成AIで契約書の「リーガルチェック」 知らないと損するGoogleのGem活用術
Excel×AIで生産性を向上させる方法、課題別のツール比較や活用事例も紹介
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会