TOP >
製造業 > 三菱重工、ベンチャー企業やものづくり企業などが集う共創空間「Yokohama Hardtech Hub」を開設
三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)は、ベンチャー企業やものづくりに携わる企業、自治体、教育機関などが集う共創空間として「Yokohama Hardtech Hub」(以下、「YHH」)を神奈川県横浜市の本牧エリアにオープンした。社会実装に向けたハードテック(Hardtech)の革新的なアイデアの創出とその実現の為、共創を通じて新しい技術やビジネスが生まれる場となることを目指すとしている。
ハードテックとは、AIやIoT等のデジタル技術革新と量子・材料設計・微細加工・バイオ等のフィジカル技術革新を組み合わせ、試作と検証の繰り返しが重要となる技術領域で、今後の機械システム進化の中核となるものだという。
「YHH」は、三菱重工の横浜製作所本牧工場内の建屋を利用し、クレーンや電源等のユーティリティ、8メートルを超える天井高さや高い地耐力など、ハードテック企業のモノづくりに対応できる設備があるという。その他、イベント開催が可能な多目的スペースや会議室などビジネスに必要な設備も兼ね備えている。
現在は、ベンチャー企業などの入居を募集しているほか、試作・検証の環境整備のため、熱真空試験装置、温度サイクル試験機、振動試験装置などの設置を進めているとしている。また、共通課題の解決や共創活動に向けた「YHH共創イベント」を、2020年12月から定期的に開催していくという。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
大学卒業後、メーカーに勤務。生産技術職として新規ラインの立ち上げや、工場内のカイゼン業務に携わる。2019年7月に入社し、製造業を中心としたIoTの可能性について探求中。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
OpenAIからAIエージェントを簡単につくれるノーコードツール「Agent Builder」が登場
営業ロープレにAIを活用する方法と課題とは?ChatGPTでできる実践法や成功事例も解説
生成AIで契約書の「リーガルチェック」 知らないと損するGoogleのGem活用術
Excel×AIで生産性を向上させる方法、課題別のツール比較や活用事例も紹介
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会