TOP >
製造業 > ラティス・テクノロジー、製造プロセスを図面から3D図面主体に変換するツール販売
ラティス・テクノロジーは、製造業の図面主体の製造プロセスをデジタルの3D図面を主体とした製造プロセスにする変換ツール「XVL Converter Advanced」の販売を開始したと発表した。
新製品は、3D CADの「CATIA V5」で設定した「セマンティックPMI(Product Manufacturing Information、製品製造情報)」情報を、超軽量3DフォーマットXVLに変換する。
CATIA V5で設定したセマンティックPMIをそのままXVLに変換する
ツールは、XVLで3D図面を表現できるようにしたことで、設計意図をビジュアルで正確に伝え確認することを可能にした。また、セマンティックPMIを利用することで、検査工程での実測作業や入力の自動化も可能になった。
また、図面と同等の情報を超軽量3DのXVL上で保持できるので、後工程に必要な情報をXVLから入手することが可能になり、3D図面主体の製造プロセスを実現できる。さらに、高価な3D CADを持たない中小の協力会社でも、3D図面で作業を進めることができる。
新製品は利用することで、3D図面が主体のデジタル製造プロセスにすることで、2D図面への転記が不要となる。後工程においても、3D帳票や図面の作成、検査での実測作業やデータ入力が自動化されるため、2D図面を起因に発生していたムリやムダを減らし、3Dの設計情報が一気通貫でできるようになるという。
ラティス・テクノロジーでは、今回の製品を第一弾として、情報付加を可能にする「XVL Studio」、情報参照を可能にする無償ビューワー「XVL Player」を、2023年初めから、順次公開する予定という。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1