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ヘルスケア・医療 > Healbe Japan、スマートバンド「GoBe3」に神経系の活動を可視化する機能を追加
株式会社Healbe Japanは、摂取カロリーや体内水分バランスの自動計測、睡眠の質やストレスレベルの把握などの機能を備えたスマートバンド「GoBe3」に、神経系の活動を計測する「ニューロアクティビティー」機能の追加を発表した。
「GoBe3」は摂取カロリーや⽔分バランス、ストレスレベルなどを⾃動計測できるスマートバンドで、装着しているだけで⾷べた物のカロリーのうち実際に⾝体に摂取されたカロリーを⾃動で計測する機能を持つ。
「ニューロアクティビティー」機能は、日常の中で変化する自分の気持ちの状態を、神経系の活動を計測・分析することで客観的に判断できるようサポートする機能として開発された。
同機能では、古くから心理学などの研究にも活用される、GSR (Galvanic Skin Resistance)技術が採用されている。恐怖やストレスで手のひらに汗をかいたり、過度の緊張で顔が赤くなったりするなど、環境によって引き起こされる心理的・情動的な反応は、皮膚抵抗の測定によって検出することができるという。
「GoBe3」に搭載されたGSRセンサーが1秒間に10回皮膚抵抗を測定。測定値はHEALBEアルゴリズムによって分析され、ニューロアクティビティーレポートとして出力され、利用者はアプリで内容を確認することができる。
同機能では、神経系の活動を4つの状態で表示する。
- カームネス:リラックスしている状態。刺激があっても神経系はゆっくり反応する。
- エフィカシー:神経系が最適な状態にあること。タスクや業務などをスムーズにこなすのに最も効率が良い状態。
- テンション:機能的な状態だが、リソースを消耗する。
- オーバーロード:神経系が極端に過剰に興奮した状態。体内のリソースを大幅に消費し、疲労に繋がりやすい。
画面イメージ
また、GoBe3には既存機能として「ストレスレベル」計測があるが、こちらはストレスのレベルや状態を把握できるというものだ。今回のアップデートで搭載される「ニューロアクティビティー」機能は、ストレスを事前に認識し、回避するためのサポートを行う。
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