TOP >
ニュース > Arm、5Gと次世代クラウド・エッジ間インフラストラクチャ専用の基盤「Arm Neoverse」発表
英Armは、5Gネットワークと次世代クラウド・エッジ間インフラストラクチャに向けた専用のロードマップの詳細と、インフラストラクチャ・クラスIPの新ブランド「Arm Neoverse(アーム・ネオバース)」を発表した。
最新のロードマップは、インフラストラクチャ専用に設計されたもので、7nm対応「Ares」IPプラットフォームの2019年前半の提供開始に始まり、2021年までの期間を通じ、世代間で30%のシステム・パフォーマンス向上を目指すとした。
データパターンの変化、最新のワークロード、進化するインフラストラクチャの需要の高まりに対応し続け、1兆個のインテリジェントデバイスをサポートする上で欠かすことのできないパフォーマンス、効率性、拡張性の要件を達成できるよう、Neoverse IPのロードマップは特別なアーキテクチャに基づいているという。
新しく発表された「Arm Neoverse」は、現時点では見られない、より高水準のパフォーマンス、セキュリティ、拡張性を発揮できるよう独自設計されている。これは、シリコン、ソフトウェア、システム向けのマイクロアーキテクチャ設計のイノベーションによってソリューションを実現し、さまざまな演算リソース全体を対象に、進化する多様な要件に応えるものだという。主要な設計原則は以下の通り。
- クラウドネイティブのネットワーク型ワークロード専用の、高性能かつセキュアなIPとアーキテクチャ
- 「Ares」(7nm)、「Zeus」(7nm+)、「Poseidon」(5nm)など、最先端のプロセスノードに最適化され、インフラストラクチャの各種システムを実現するための、拡張性に優れたIPセット
- ソフトウェア、ツール、シリコンの統合型プラットフォームへのレバレッジ投資を通じ、幅広いユースケースを対象に、多様な独自ソリューションを開発するための堅牢なエコシステム
クラウド・エッジ間でよりユビキタスな演算リソースを提供しつつ、次世代の分散型クラウド・エッジ間インフラストラクチャについて、高いパフォーマンスと効率性を発揮できるよう、Armとそのエコシステムは継続的な投資を行っている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1