経済産業省およびIoT推進ラボは、平成28年11月1日より第3回先進的IoTプロジェクト選考会議(IoTLabSelection)<先進的IoTプロジェクトに対する官民合同支援>のプロジェクト公募を開始した。
IoT、ビッグデータ、人工知能等によって、世界的に産業や社会の在り方が大きく変革しつつある状況を踏まえ、日本でも、新たなIoTビジネスモデルの創出やIoTプラットフォーマーの発掘・育成を図り、新たな成長の原動力にしていくことが必要だ。このため、IoT推進ラボでは、政府関係機関、金融機関やベンチャーキャピタル等と連携し、成長性・先導性、波及性(オープン性)、社会性等の観点から優れたIoTプロジェクトに対して、資金支援やメンターによる伴走支援、規制改革・標準化等に関する支援を行うという。
IoT、ビッグデータ、人工知能を活用して事業を行うプロジェクトを対象とし、そのためのソフトウェア開発、ハード試作、研究開発・実証等が含まれる。なお、今回から「横断的プラットフォーム枠」「地域経済活性化枠」を追加で設定された。
- 横断的プラットフォーム枠
特定分野のサービスに限定されず、多くの分野で利用可能なIoT、ビッグデータ、人工知能を活用する事業の基盤技術やシステムの開発等によりプラットフォームを構築するプロジェクト。 - 地域経済活性化枠
地方版IoT推進ラボの活動や地方自治体の取り組み等との連携、または地場産業に密着した取り組みであって、特に地域における課題の解決や地域経済の活性化に寄与するIoT、ビッグデータ、人工知能を活用したプロジェクト。
公募期間:11月1日~12月15日12時00分まで
支援対象者:個人、法人又は団体(法人又は団体内のチームを含む)
応募要項や応募フォーム等の詳細は、IoT推進ラボHPを参照。
【関連リンク】
・経済産業省
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