株式会社NTTドコモは、主に全国の自治体等向けに、クラウド活用によりシステム構築等が不要で、顧客にて組み立てが可能なIoT雨量観測サービス「どこでも簡測」を提供しているが、本日6月6日より新たにリース方式での提供を開始した。
「どこでも簡測」は、工事不要で設置ができる雨量観測所により、顧客がいつでも観測データを確認できるサービス。ドコモの通信モジュールを搭載し、データをクラウド上で管理するため、システム構築が必要なく、ソーラーパネルやバッテリーを搭載することで、商用電源も不要。また、気象庁検定に合格した雨量計を使用しているため、観測データを公開することができるとしている。
近年、豪雨による河川氾濫や土砂災害等の被害が増えていることから、自治体等を中心に雨量観測への要望が高まっている。「どこでも簡測」は、顧客自身で組み立てができることから、工事費やシステム構築費が不要で、初期費用を抑えての導入が可能となるという。
これまでの一括購入方式に加え、「どこでも簡測」の雨量観測所とクラウドサービスをセットで、月額34,800円(税別)から5年間一定の料金でのリース方式を提供開始した。消耗品の一部交換や、保守期間の延長が含まれた保守オプション付プランも提供するという。
プラン | 料金(税別) | 料金に含まれるもの |
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どこでも簡測リース | 月額34,800円~/5年リース |
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どこでも簡測リース 保守オプション付 |
月額39,800円~/5年リース |
以下、保守オプション内容
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※1 雨量観測所の設置や取り付け費用は含まない。
※2 1年以内の自然故障のみ、顧客責及び2年目以降は実費で顧客負担。
※3 2年以内の自然故障のみ、顧客責及び3年目以降は実費で顧客負担。
※4 検定切れ雨量計返却時の送料、雨量計取替時の取り外し・取り付け費用は含まない。また、取り換え時の雨量計は新品とは限らない。
※ 別途、回線契約が必要。
※ 一般公開Webサイトをご利用の場合は、別途オプション契約が必要。
※ 保守オプション無しの場合、リース契約期間中における雨量計の気象庁検定への対応費用については、顧客負担。(雨量計検定合格機器購入費用、検定切れ雨量計返却時の送料はお客さま負担。現地での交換対応は含まれない。)
【関連リンク】
・NTTドコモ(NTT docomo)
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