FUJI、セカンドストリートがクラウド利用の宅配ロッカーを買い取りサービスで採用

FUJIは2月1日、クラウドを利用した宅配ロッカーシステム「Quist(クイスト)」を、ゲオホールディングス(HD)のグループ会社、セカンドストリートが新しい買い取りサービス「セカスト買取ロッカー」で採用したと発表した。同日からセカンドストリートの一部店舗でテスト導入を開始した。

セカスト買取ロッカーの流れ
セカスト買取ロッカーの流れ

セカスト買取ロッカーは、売りたい品物をスマートフォン(スマホ)などで買い取りを申し込むと、QRコードを発行。利用者はQRコードを使って指定のロッカーに品物を収納する。その後、セカンドストリートがロッカーから品物を回収し査定を実施。スマホなどで査定結果を通知する。利用者は、査定結果を確認して売買が成立すれば買い取り金額を受け取れる。

サービスは、受け付けの待ち時間なく24時間365日いつでも好きなときに品物の買い取り申し込みが可能で、申し込みから査定金額の受け取りまで、完全非対面で、買取サービスを利用することができる。

「Quist」は、クラウドを利用したロッカー管理・監視システム。バーコードやQRコードを利用した商品の配達・受け取りができるほか、システムとのデータ連携を可能としたフレキシブなシステムI/F提供、制御ユニットと増設ユニットによるフレキシブルな装置構成が可能などの特徴を持つ。

FUJIでは、「Quist」を、コロナ禍で広がった非対面・非接触に対応するソリューション、流通小売業で広がる品物などの受け渡し手段の多様化に応えるソリューションとして展開している。

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