コメ兵HD、BtoB中古品ブランドオークション会社で自動翻訳導入、海外入札を拡大

コメ兵ホールディングス(HD)は2月7日、グループ会社でBtoBの中古品ブランドオークション事業を手掛けるKOMEHYOオークションの入札サイトとコーポレートサイトに、Wovn Technologies(ウォーブン・テクノロジーズ)のWebサイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」を導入すると発表した。

KOMEHYOオークションは、事業者間ブランドリユースオークション「KOMEHYO AUCTION」を運営。ブランドジュエリー、ファインジュエリー、ダイヤルース、時計、ブランドバッグ、アパレルなどのジャンルを総合的に扱う。2020年から、会場集客型のオークションからオンラインオークションへと切り替えて運営している。

KOMEHYOオークションに出品されるブランド衣類(イメージ)
KOMEHYOオークションに出品されるブランド衣類(イメージ)

同社によると、BtoBオークションは、海外からの入札に対応している企業が少なく、KOMEHYOオークションには海外企業から入札に参加したいという声が多くあったという。そこで今回、その要望に応えるため、「WOVN.io」による自動翻訳を導入し、海外からの入札を開始することにした。北米や中国からの入札参加をターゲットに設定。自動翻訳を活用することで、参加者の増加や入札の活性化による流通拡大を目指す。

また、北米では、中古衣料品市場が、2025年には2021年の2.3倍の成長と予想され、リユースの拡大が見込まれているという。そのため、海外の入札を始めることで、日本のリユース市場に集まった人気のヴィンテージ品が、北米を中心としたモノの価値が高まる地域に届けることができるようになるとしている。

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