ネクストセット、ロボット・loT・Microsoft Azureを利用したスタンプラリーシステムを販売開始

Microsoft Office 365(以下、Office 365)の販売代理店である株式会社ネクストセットは、株式会社DMM.comと、株式会社MJIと共同でMicrosoft Azure上で稼働するスタンプラリーシステムを開発、販売を開始した。販売価格は10万円(消費税別、ロボット本体は除く)から。

ネクストセット、ロボット・loT・Microsoft Azureを利用したスタンプラリーシステムを販売開始

各拠点にコミュニケーションロボット(タピア)を配置。Microsoft Cognitive ServicesのFace APIを利用し、顔認証を行う。各拠点のロボットが混雑状況などをリアルタイムに収集し、Microsoft Azure サーバー上で動くIoTハブサーバーに状況を伝達し、Power BIというシステムで利用状況を可視化。Microsoft Cognitive ServicesのRecommendations APIにより、空いている拠点に誘導することで、スタンプラリーの混雑防止を可能にした。ロボットのアプリにスクリプト(台本)のテキストを入力することで、音声によるプレゼンテーション、ナビゲーションも可能で、説明員としても利用できる。

ネクストセット、ロボット・loT・Microsoft Azureを利用したスタンプラリーシステムを販売開始
Tapia(タピア)

ネクストセットは、システム全体の開発とマネージメントを、DMM.comはロボット全体のマネージメントを、MJIはロボット内のコアプログラムの開発をそれぞれ担当。

コミュニケーションロボット向けアプリとして、Office 365 のメール・カレンダーと連携させたオフィスアシスタント機能なども開発済みだという。コミュニケーションロボットは低価格化が進み、今後、企業内でロボットの導入が進むとみられることから、関連アプリの開発を加速させていくという。

【関連リンク】
ネクストセット(NextSet)
マイクロソフト(Microsoft)
DMM.com
MJI
Tapia(タピア)

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日新着ニュースを公開しております。

週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • AIに関する最新ニュース
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なAI活用方などのノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録