株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、開発を進めている「軽量ディスプレイグラス」の試作機を公開した。同試作機は、グラス型ウェアラブルデバイスだ。
同試作機は、USB Type-C端子搭載で、DisplayPort Alternate Mode対応のAndroidスマートフォンなどとケーブル接続することで、コンテンツを大画面で楽しむことができる。
長時間の着用が可能な約49gの軽量性と、眼鏡のように気軽に着脱でき、折り畳んでコンパクトに持ち運べる高い利便性を実現したという。
また、ディスプレイはシースルー構造となっていて、装着時も周囲の状況を確認しながら自分だけの画面で仕事をしたり、動画を視聴しながら両手を使った作業をしたりすることが可能だとしている。
同試作機のスペックは以下の通り。
ディスプレイ方式 |
OLED |
解像度 |
フルHD(1,920 × 1,080) |
FOV |
約40度 |
質量 |
約49g(フロントアタッチメント、ケーブルを除く) |
スピーカー |
○ ステレオスピーカー |
マイク |
○ |
接続I/F |
USB Type-C(DisplayPort Alternate Mode) |
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大学卒業後、メーカーに勤務。生産技術職として新規ラインの立ち上げや、工場内のカイゼン業務に携わる。2019年7月に入社し、製造業を中心としたIoTの可能性について探求中。
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