セイコーエプソン、バイタルデータから集中度を可視化、ウエルネステレワークの効果を実証

長野県茅野市は、交流人口拡大の一環として、個人のパフォーマンスや健康の心身の健康を実現するために、「ウエルネス・テレワーク」のプログラムを森ビルと実施している。しかし、これまでは参加者からの集中度向上の「声」はあったものの、定量データがなかった。

そこで、セイコーエプソンは、医療機関との共同研究により性能が実証された、腕時計型の先進具デバイスと、上腕装着型のセンシングデバイスを新たに開発、そして、心拍変動データを分析するアルゴリズムを用いて、睡眠状態の把握や集中度の可視化をおこなった。

茅野市のプログラムに参加する方に、参加前と参加期間中の測定データをとったところ、集中度に関して、体感とデータが一致する結果が得られたという。

セイコーエプソン、バイタルデータから集中度を可視化、ウエルネステレワークの効果を実証
ウエルネス・テレワークのプログラム中は、普段より集中力の向上が見られる

その結果を参加者に伝えることで、行動変容のきっかけにもつながることもわかったということだ。

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