ソニー、電子マネー機能など厳選された機能をバンド部に搭載した腕時計「wena wrist」の正式販売を開始

ソニーの新規事業創出プログラムから生まれたwenaプロジェクトは、ヘッド部分にはアナログ時計を採用しながら、バンド部分に電子マネー機能（※2）、通知機能、ログ機能を搭載した「wena wrist （ウェナ リスト）」の正式販売を開始した。

同商品は、社内からビジネスアイデアを募るソニーの新規事業創出プログラム（Seed Acceleration Program）から生まれた製品。2015年秋に、ソニーの運営するクラウドファンディングとEコマースのサイト「First Flight」にてクラウドファンディングを実施し、1億円以上の支援を得た。クラウドファンディングでの支援者2000人以上に製品を届け終え、正式販売を開始した。

また、wena wristをスマートフォンと連携させるwenaアプリ（※1）はクラウドファンディング時のiOS版に加え、 Android版も新たに提供を開始。Android版アプリでは、同製品の通知機能、ログ機能を使用できる。（なお電子マネー機能の有効化にはフェリカネットワークス社の提供する「おサイフリンク」アプリが必要。「おサイフリンク」アプリは現在iOS版のみ提供されており、Android版は提供されていない。）

https://youtu.be/25r4UjMNmhY

商品ラインナップ

※ 調整コマなどのアクセサリ単品販売も開始する。

同商品は時計専門店、百貨店、およびソニーの運営するEコマースサイト「First Flight」にて購入可能。販売店についての詳細は、wena公式WEBサイトを参照。

なお、「First Flight」では、Android端末ユーザー向けに、「楽天Edy初期設定代行サービス（有料）付き商品」を取り扱っている。　同商品についての詳細は「First Flight」を参照。

主な特長

厳選された3つのテクノロジーをバンド部分に集約

• 電子マネー機能※2
  バンド部に非接触ICカード技術であるFeliCa（フェリカ）を活用した電子マネー機能を搭載。財布もスマートフォンも鞄に入れたまま、手首をかざすだけでおサイフケータイ®対応サービスを利用可能。
• 通知機能
  スマートフォンと連動し、電話やメールの着信、SNSなどの更新を、7色のLEDと振動で通知する。
• ログ機能
  活動量計が搭載されているため、一日の歩数や消費カロリーなどを専用アプリで確認できる。歩数の目標値を設定し、その達成度を確認することも可能。

機能性と腕時計としての美しさを共存させたデザイン

• 機能美を追求したバンド部
  部品を分散させて配置することで、従来の腕時計のバンドと同等のサイズとなる自然な外観を実現。
• 腕時計としての完成度を高めたヘッド部
  今回正式販売を開始する5モデルについては、ヘッド部分は国内時計メーカーにより設計・製造されている。長年培われてきたアナログ腕時計の美しい佇まいを楽しめる。
• 2モデル3色のラインナップ
  Chronograph（クロノグラフ）とThree Hands（3針）の2モデル、カラーバリエーションはプレミアムブラックとシルバー、および限定色のホワイト（※3）の3色。シンプルかつ上品な仕様で、ビジネスでも日常でも使用できる。

※1：iOS8.0以上/Android 5.0以上。ただしAndroidの対応機種については公式WEBサイト参照
※2：同製品の電子マネー機能の有効化には、フェリカネットワークス社の提供する「おサイフリンク」アプリが必要。「おサイフリンク」アプリはiOS版のみ提供されており、Android版は提供されていない（2016年6月30日現在）。Android端末のみを使用する方は、コンビニ等のレジで楽天Edyのチャージ・使用が可能となる「楽天Edy初期設定代行サービス（有料）付きwena wrist」（First Flight限定）を推奨。
※3：Three Hands ホワイト『WN-WT01W』は、Eコマースサイト「First Flight」のみでの取り扱い（台数限定）。

【関連リンク】
・ソニー（Sony）
・wena（ウェナ）
・wena wrist（ウェナ リスト）

IoTNEWS編集部

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