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ウェアラブル > 豊島、スマートアパレル開発の東大発ベンチャーXenomaと資本業務提携
繊維専門商社の豊島株式会社は、同社の運営するCVCファンドを通じ、株式会社Xenoma(以下、Xenoma)の第三者割当増資の引受を行った。さらに、両社は協力してスマートアパレルの用途開発と事業開発を行うことで合意した。
Xenomaは東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫教授の研究成果である布状電子回路基板Printed Circuit Fabric(PCF)と呼ばれる変形・伸縮可能な電子回路の製品化・事業化を目指すベンチャー企業だ。
PCFは高い引張耐久性を持ち、洗濯可能であることが特徴で、PCFを応用した同社製品e-skinは様々な生体情報や身体各部の動きをリアルタイムに測定することが可能な製品だ。
既存の繊維素材では得られない新しい機能を備えたスマートアパレルは、素材技術や加工技術、そしてエレクトロニクスの進化も取り込んで、本格的な用途開発の段階に入ろうとしているという。
スマートアパレル:
センサーなどのICT(情報通信技術)を活用した衣類型のデバイス。小型センサーや導電性繊維などを生地に取り入れることで開発された、一般の繊維素材では得られない新しい機能を備えたテキスタイル素材や既存の機能を新規の技術で得るテキスタイルを用いたアパレルの総称と言われている。
豊島では異業種連携を推進してスマートアパレルの様々な用途を開発し、プロトタイピングと機能検証を通じてアプリケーションやサービスの事業化を目指している。
【関連リンク】
・豊島(TOYOSHIMA)
・ゼノマ(Xenoma)
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