パルス株式会社と順天堂大学は、「VRを用いた慢性疼痛緩和の臨床研究」を共同で進めており、今回、医療用VRシステムを開発し、共同出願を行った。また、サービス名称を「うららかVR」としてパイロット提供を開始した。
開発された医療用VRシステムは、一般家庭でも不安・慢性疼痛の緩和ができる、持ち運び容易なモバイル一体型のVRだ。特に、神経引き抜け損傷、幻肢痛を含む、慢性の神経性の痛みを持つ人に、痛みや不安との向き合い方の提案としての利用が想定されている。あおむけに寝た状態でも使用できるため、自宅や入院時のベッド等、どんな姿勢にも対応できる。
また、クリニック・医療提供者向けには、利用状況がリアルタイム集計される管理画面が提供され、日々のVR利用者のNRS・VASスケール(痛み度合い)等を管理画面から統計的に測定可能だ。
今回パイロット提供が開始された「うららか VR」は、順天堂大学大学院医学研究科 堀江教授、医学部麻酔科学・ペインクリニック講座 井関教授との臨床研究に基づき、入院時の不安緩和と、3か月以上続く慢性化した神経障害性疼痛の緩和を目的として開発された。
「うららか VR」には、順天堂大学での臨床試験で成績を収めた複数のVRアプリが収録されており、コンテンツは日々追加され、アップデートする。利用状況はオフライン時も端末に記録され、次回オンライン時に蓄積データがクラウドへ自動送信される。ヘルスケア・プロバイダーは複数端末をまとめて視覚的・統計データとして、効用度を確認できる。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと
B2B取引の自動化で「発見されない企業」にならないために ーAIが自律的に連携する時...
各社が模索するAIエージェントを現場に入れるためのデバイス、企業は何を問うべきか