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人工知能(AI) > オートバックスセブンなど、対話型AIサービスを搭載したロボット「ZUKKU」による見守りサービスを開始
株式会社オートバックスセブンは、安心・安全をテーマにしたIoTサービスを展開するブランド「WEAR+i(ウェア アイ)」を2019年1月より立ち上げ、主に高齢者見守りサービスとして、クルマでのお出かけ時、車以外でのお出かけ時、在宅時と、さまざまな生活のシーンを豊かにする商品やサービスを開発・展開している。
そして今回オートバックスセブンはWEAR+iのサービスとして、株式会社ハタプロと株式会社NTTドコモ、日本情報通信株式会社とともに、対話機能や人感センサーを搭載したミミズク型AIロボット「ZUKKU(ズック)」を活用した在宅時の見守りサービスを2019年9月下旬より開始した。
ZUKKUは、身長10cmのAIロボットで、見守られる人の日々の生活を見守り、離れた家族へ状況を知らせることができる。例えば、高齢者がZUKKUに話しかけた際、家族はパソコンやスマートフォンから会話したかが分かる。また、ZUKKUはAIによる会話を通じて日々の生活の豊かさと楽しみに貢献する。特長の詳細は以下の通り。
- 日常会話を楽しみながら見守ることができる
ZUKKUは通信機能でクラウドのAIにアクセスして会話を行う。「おはよう」から「おやすみ」まで、毎日の日常会話により見守られる人のさまざまな情報を確認できる。また、見守る家族はWeb画面から見守られる人とZUKKUとの会話の頻度や一定のキーワードから体の不調等をタイムリーに知ることができる。ZUKKUにはカメラ機能は搭載されておらず、会話内容の詳細等は家族に公開しないため、監視されているという感覚の軽減に貢献する。
- 対話型AI「ドコモAIエージェントAPI/かたらい」を搭載
ドコモAIエージェントAPIでは、対話シナリオを用意することでスマートフォンや家電、ロボットなどの各種デバイスとの対話サービスを構築できる。また、雑談対話API「かたらいTM」では、NTTドコモの大規模発話データベースを活用し、ユーザー発話に応答することができる。特定の目的を達成するためのシナリオ対話と自由な雑談を組み合わせることで、様々な利用シーンにおいて広がりのある対話サービスが実現できる。
- モバイルおよびWebアプリケーションは、日本情報通信が開発
見守られる人はAndroidタブレットでモバイルアプリケーションを使って会話が可能で、家族、Webアプリケーションを通じて、定時(朝・昼・晩)の会話や雑談の記録を見るだけではなく、見守られる人と見守る人の間でメッセージの送受信を行うことができる。
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