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通信 > TP-Link、混雑や干渉が少ない6GHz帯を利用するWi-Fi 6Eメッシュルーター「Deco XE75」発売
近年のWi-Fi接続デバイスと通信容量の増加により、既存バンド2.4GHzと5GHz帯が混雑し、住居が密接しているエリアでは近隣とのネットワーク干渉が起こっている。こうしたネットワーク事情を背景に、2022年9月、日本でも新たにWi-Fi 6Eが認可され、非対応のデバイスからの干渉を受けずに超高速Wi-Fiの利用が可能となった。
TP-Linkの日本支社である、ティーピーリンクジャパン株式会社は、Wi-Fi 6E製品、トライバンドメッシュWi-Fi 6Eシステム「Deco XE75」(1&2パック)を、2022年12月14日に日本国内向けに発売した。
「Deco XE75」は、今年9月2日の電波法施行規則等の改正により、Wi-Fi製品向けに新しく開放された6GHzの周波数帯域に対応するトライバンドメッシュWi-Fiシステムだ。
最新規格Wi-Fi 6Eを含むトライバンドに対応し、最大5400Mbps(6GHz:2402Mbps + 5GHz:2402Mbps + 2.4GHz:574Mbps)のWi-Fi速度を提供する。混雑や干渉が少ない新しいバンドの6GHz帯の利用で、AR・VR等でも超高速で安定したWi-Fi接続が可能としている。
また、6GHzをDecoユニット間のバックホールとしても活用できるため、Wi-Fi 6E非対応デバイスの通信パフォーマンス向上も期待される。さらに、家庭の使用状況を自動で学習・改善するAIメッシュ等も搭載している。
製品スペック
- Wi-Fi 6E:最新のWi-Fiテクノロジーで最大500㎡(2パック)をカバー
- AIメッシュ:ネットワーク環境を学習
- 低遅延:6ストリーム(2×2/HE160:6GHz + 2×2/HE160:5GHz + 2×2/2.4GHz)に対応しラグを軽減
- シームレスローミング:複数台のDecoユニットが賢く連携し、接続するWi-FiのSSIDを1つに統一
- 接続先は1つだけ:複数台で連携して単一のSSID(Wi-Fiの名前)を持つ広大なWi-Fiネットワークを構築
- 自在に拡張:ユニットを追加するだけでカバー範囲を広げられ、Deco製品ならどれでも併用可能
- TP-Link HomeShield:家のネットワークを安全に保護
- かんたん設定:TP-Link専用アプリ“Deco”で手軽に管理
- Wi-Fi 6E以外もOK:Wi-Fi 6E非対応のデバイスでも問題なく利用でき、プロバイダーの縛りなし

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