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小売業 > Idein、リテール向け「デジタルサイネージ効果検証」AIスターターパッケージの無償提供を開始
昨今注目を浴びている「リテールメディア」の取り組みの一環として、実店舗におけるデジタルサイネージの活用が進んでいる。小売大手では、店頭に設置したデジタルサイネージで商品広告を配信するなど、店舗のメディア化による新たなマネタイズポイントの創出に取り組んでいる。また、大企業ほど資金力がない小売事業者であっても、商品のプロモーションとして販促映像を配信するケースが多く生まれている。
こうした取り組みにおいて、PDCAを回し収益を向上させるために、デジタルサイネージ映像がどのような属性(年代・性別)の来店者に閲覧されているのかを、データで可視化する重要性が高まっている。一方で、取得できるデータの種類や活用方法をイメージできておらず、デジタルサイネージを活かしきれていない店舗も少なくない。
エッジAIプラットフォーム「Actcast」を運営するIdein株式会社は、店舗にデジタルサイネージを設置している小売事業者向けに、エッジAIカメラによるデータ取得・分析の試用を支援する「デジタルサイネージ効果検証 スターターパッケージ」の無償提供を開始した。提供対象は、店舗にデジタルサイネージを設置している企業先着20社としている。
同パッケージでは、デジタルサイネージ設置場所にエッジAIカメラを取り付けることで、サイネージ閲覧データを取得し、閲覧者の属性(年代・性別)・閲覧タイミング・閲覧時間・年代別閲覧回数・性別閲覧回数などを可視化する。データの取得期間は2週間としており、エッジAIカメラと連携するActcastのダッシュボードでデータを分析し、マーケティングに活かすことが可能だ。
ダッシュボードのイメージ
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