パナソニック、電気の再エネ活用率を76%向上させるHEMS「AiSEG3」を発売

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の中核機器となる「AiSEG3(アイセグスリー)」を、2025年3月24日に発売すると発表した。

パナソニック エレクトリックワークス社は、2012年にHEMS機器として「AiSEG」発売し、それ以降蓄積した住宅の生活データを活用してきた。

今回発表された「AiSEG3」は、AIを活用し、家庭内電力需要と翌日の発電量を予想するなど、太陽光発電を効率よく利用する「AIソーラーチャージPlus」機能を強化した。

これにより、同社のシミュレーションでは、家庭内の電気の再エネ活用率76%を実現した。

加えて、「AiSEG3」につながる複数の機器をまとめて一括操作できるシーン数を従来の8シーンから48シーンに拡大した。

さらに、フラットデザインや操作しやすいUIを採用したほか、施工専用無線LAN(Wi-Fi)ルータ機能や、ユーザ設定機能の一覧表示による設定漏れサポートを追加した。

今後は、市場の電力ひっ迫時に、家庭で電力使用量をコントロールして電気の供給量と使用量のバランスをとる「ディマンド・レスポンス」にも対応予定だ。

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