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製造業 > エスマット、IoT重量計「スマートマット」に「在庫最適化AIエージェント機能」のβ版を追加
株式会社エスマットは、同社が提供するIoT重量計を活用した在庫管理サービス「SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)」において、新機能「在庫最適化AIエージェント機能」のβ版を2025年6月19日より提供開始した。
「SmartMat Cloud」は、重量を基に在庫を自動で計測・可視化し、発注業務までを自動化する在庫管理サービスだ。
今回新たに追加された機能は、IoT重量計が計測した在庫の使用傾向や時系列パターンをAIが学習し、欠品リスクや在庫圧縮の可能性を自動で検出するものだ。
「在庫最適化AIエージェント機能」の概要図
「どの在庫を、どのように最適化すればよいのかが分からない」「データがあっても何をもって最適とするか基準が曖昧」「数百〜数千点にも及ぶ在庫の中から、問題のある品目を人の目で見つけるには限界がある」といった現場の課題に、IoTが取得する現場のリアルな在庫データをもとにAIが分析を行い、「気づき」を自動化することで現場の判断を支援することを目指しているのだという。
具体的には、IoT重量計「スマートマット」上の在庫重量の変化データをもとに、使用パターン・減り方・季節性などをAIが学習。そのうえで、数多くある管理商品の中から、トレンドの変化や問題のある在庫を日次・週次の頻度で分析し、欠品リスクや過剰リスクから改善判断を要する優先度の高い在庫を抽出し、現場への通知・提案を行う。
通知・提案の実例
在庫管理の基本について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
在庫管理とは?基本知識から目的、システムを活用した際のメリットなどを解説
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