Sakana AI株式会社は、同社が提供するAI対話サービス「Sakana Chat」において、AIが記憶した会話内容やデータの連携状態を可視化する新機能「My Fish(マイ フィッシュ)」の提供を開始した。
「My Fish」は、「Sakana Chat」が会話を通じて蓄積した知識や設定を一元的に管理および可視化する機能だ。
ユーザの好みや進行中のプロジェクトといった対話文脈(メモリ)の記憶状況を、マップ形式で視覚的に把握できる環境を整備し、対話AIにおける記憶管理の透明性と利便性の向上を図る。
画面上には、メモリの利用履歴を示すヒートマップが表示されるほか、記憶されたデータがプロフィールや好み、プロジェクトなどのカテゴリー別に分類して整理される。

さらに、「つながり」画面では、中心からの距離で直近の利用時期をノードの大きさで利用頻度を表示し、同時に参照されたメモリ同士を線で結ぶネットワークマップを構築する。
関連するメモリはそれぞれリンクになっており、マップの中をたどりながら探索することができる。

また、対話中の思考プロセス内にも、参照したデータや記憶した情報をリアルタイムで表示するチップが組み込まれる。
例えば、「メモリを確認しました:スペイン旅行、ハイキング」や「新しいことを覚えました:大阪マラソン」といった形だ。
なお、ユーザはWebおよびモバイル環境からメモリの参照履歴を追跡できるだけでなく、必要に応じてメモリ機能を個別または全体でオフに設定することも可能だ。

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