小型GPS端末の米国トラッキモの日本総代理店・株式会社トラッキモGPS は、見守り・介護・福祉分野からIoT・ビッグデータ等の産業分野まで幅広いシーンで活用できる小型・低価格・高精度・高機能のGPS端末を、2017年7月5日から受注を開始する。価格は23,500円(本体・初期登録料・1年分通信費含む(税別))。
トラッキモGPSの特徴は、3G + GSMに対応しているため全世界で使用でき、WiFi及びBluetoothを搭載する事で高精度・他の機器との連携を可能とし、さらにパワフルなユーザーインターフェイスで各種機能を提供し50端末までの同時モニタリングを実現している点である。トラッキモGPSでは今後さらに2機種を9月を目途に日本市場へ投入するとしている。
Universal モデルの特長は以下の通り。
- トラッキモは、世界市場で小型・軽量・高精度・高機能・低価格・長い電池寿命を誇るGPS端末である、Trackimo UNIVERSAL TRACKERを提供している。
- トラッキモのコンパクトなGPS端末は世界中の3G・GSM携帯電話カバレッジエリアで作動し、ローミング手続・料金は不要。
- GPS・Wi-Fi・Bluetoothと3G・GSMにより、即時かつ高精度で現在位置情報及び履歴情報(1年間・データ数無制限)が確認できる。位置情報は最短1分間隔で更新可能(最長120分まで可変設定可能)。
- オープンエア環境であれば、スマホレベルの精度での測位も可能。
- 2018年度中にLTE対応・準天頂衛星「みちびき」対応モデルを投入予定。
- 温度・湿度・気圧・ジャイロセンサー等を搭載したモデルも2017年中に発売予定。
利用用途・アプリケーションは以下の通り。
- 家族(幼児・児童・年配者)・ペットの見守り(フェンス機能の活用)
- 要介護者の徘徊検知(Bluetoothの活用)・および見守り(介護保険給付対象モデルも開発予定)
- 自動車・バイク・自転車・スノーボード等の盗難防止
- スーツケース・手荷物の紛失・盗難防止
- 旅行者・観光客・登山者の迷子・道迷いの防止
- トラック・貨物・コンテナの位置追跡
- ドローン・農業機械・各種IoTへの応用
- ビッグデータ収集端末への応用
- 各種保険商品との連携(損害保険・介護保険・学資保険等)
- Wi-Fi・Bluetooth(ビーコン)を利用した屋内位置情報サービス
パワフルなユーザーインターフェイスを備えているという。
- スピードアラーム・移動検知アラーム・バッテリー残量アラーム・フェンス機能の設定
- SOSボタン・右ボタン・左ボタン等でメッセージを送信可能
- 各種アラーム・メッセージの送信先を個別・自由に設定可能
今後は、カード型 Slimモデル(型番:TRKM015-3G)と、小型Midiモデル(型番:TRKM019-3G)を2017年9月より販売を開始する。また、介護分野における販売代理店を募集し、全国の市区町村での介護保険事業での採用を目指すと同時に、全国レベルでの自治体・企業・ボランティア等による、見守りネットワークを構築する予定としている。
【関連リンク】
・トラッキモ(Trackimo)
・トラッキモGPS(Trackimo GPS)
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