特殊詐欺に対して、これまでも様々な対策が講じられてきたが、手口の巧妙化・複雑化により、認知件数・被害額も依然として高い水準で推移している。また、金銭的な被害に留まらず、人命にかかわる事件も発生したこと等により、顧客が電話に出ることに対して不安を感じるケースが増えている。
こうした中、日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社のNTTグループは、特殊詐欺の撲滅にむけて、NTTグループが有するサービス・技術等を活用した特殊詐欺解析AIを用いた実証実験を実施する。2019年度第2四半期中に開始して数か月間、東京都内での実施が予定されている。
同実証実験では、利用者及び行政機関等の要望の把握、特殊詐欺解析AIの精度向上、端末設置や設置後のアフターフォロー等の運用面の確認を目的としている。
実験の内容は、現在使用している電話機に接続する特殊詐欺対策アダプタから、録音した通話内容をクラウド上に転送し、特殊詐欺解析AIが通話内容を解析するというものだ。特殊詐欺であると疑われる場合等に、本人や親族等の予め登録された人に注意喚起メールを送信する。これにより、本人や親族等が詐欺の危険性を察知することが可能になる。
今後、実験の結果をふまえ、必要なサービス・機器等の開発に着手し、準備が整い次第、サービス等を提供開始する予定だ。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
フィジカルAIが可能にする柔軟なロボットアームとは?製造業にとって現実的な選択肢にな...
フィジカルAIはどこまで来ているのか?導入判断の前に見るべき「現場データ」
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと