SNSやインターネット掲示板を通して利用者から寄せられるコメントは、マーケティング・CRMの観点からも企業にとって非常に重要な生の声だ。一方、一部には商品・サービスや提供する企業に対する誹謗中傷、情報漏えいなどコメントの枠を超えた不当な内容が含まれるものもあり、その拡散・炎上をきっかけに、企業のレピュテーションが低下し、甚大な損害を被るケースも増えつつある。
そこで、株式会社FRONTEOは、独自開発のAIエンジン「KIBIT(キビット)」を活用した「KIBIT SNS・書き込みチェックソリューション」の提供を開始した。
KIBITは、人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自開発した人工知能エンジンである。テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって判断や情報の選び方を再現することができる。
今回提供を開始したKIBIT SNS・書き込みチェックソリューションは、SNSやインターネット掲示板へ投稿されたデータから企業リスクにつながる可能性のある書き込みを抽出し、日々公開・更新される膨大なオンラインデータに潜むレピュテーションリスクの監視・早期対応をサポートするものである。詳しい特長は以下の通り。
- オンライン情報のチェック工数を削減
- 広範囲にタイムラグ少なく監視が可能に
- 適切なリスク対策や、レピュテーションマネジメントを実現
過去のリスク情報を教師データとしてKIBITで解析することで、類似度の高い(リスクが高い)ものからチェックすることが可能となるため、煩雑となっている目視チェック業務を効率化できる。
チェック業務が効率化されるため、広範囲の対象をタイムリーに監視することができる。
リスクのある書き込みを早期に発見することで、適切な対応が可能となり、被害の拡大を防ぐ。また、書き込みの内容・傾向を把握することで、予防や信頼回復活動のための社内体制や施策の検討など、レピュテーションマネジメントに役立てることができる。
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