TOP >
人工知能(AI) > ソニー、AIで移動手段が検知できる見守りサービス「amue link」を提供開始
ソニー株式会社は、チップ型SIMを搭載したコミュニケーション通信端末「LM-01」と専用アプリを新たに開発し、スマートフォンを所持していない子どもや高齢者のいる家族向けの見守りサービス「amue link」の提供を開始した。
同サービスは、子どもがLM-01を持ち歩くと、親は端末から発信される情報をスマートフォンの専用アプリで確認することができる。電池は最大5日間持続する。
GPSに対応しており、搭載している加速度・ジャイロ・気圧・地磁気・温度センサーからの情報を元にAIを用いて「徒歩・停止・自転車・車・バス・電車」の移動手段が検知できるため、一般的な位置情報に加えて「バスと徒歩で移動していた」といった行動履歴も把握することができる。加えて、アプリでスポット(場所)を設定すると、端末がそのスポットに到着/出発した時に通知を受け取ることもできる。
また、端末のマイクを通じて、ボイスメッセージ機能を使用した双方向のコミュニケーションをいつでも取ることができる。メッセージの着信は、本体の通知用LEDで知らせる。アプリ(スマートフォン1台)には最大5台までLM-01端末を登録可能で、LM-01が1台に対して最大5人(スマートフォン5台)まで見守りが可能だ。アプリへの端末登録は二次元コードで容易にできる。
なお、利用料金として別途初期費用が3,000円、端末代金が12,600円、月額利用料金が980円となっており、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する高速光回線サービス「NURO 光」のオプションサービス「amue link for NURO」として受付を開始し、12月中旬より順次サービス提供予定としている。
VIDEO
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
DXに関する最新ニュース
曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?