パナソニック、i-PRO AIネットワークカメラ向けにVieureka対応技術を開発

パナソニック株式会社とパナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社は、i-PRO EXTREMEシリーズAIネットワークカメラ(以下、i-PRO AIカメラ)向けに、Vieurekaプラットフォーム(以下、Vieureka PF)の対応技術(Vieureka Manager接続通信ソフトウェア)を開発した。同機能は、2021年3月以降、5モデルの対象機種ごとに順次導入予定だ。

Vieureka PFは、AI処理可能なVieurekaカメラと、カメラ上で実行されるAIベースのアプリケーションを遠隔から個別管理可能なクラウドベースのマネージメントソフト(Vieureka Manager)で構成されている。

クラウドを活用してVieureka Managerに接続することで、i-PRO AIカメラ上でAI・画像解析アプリケーションの遠隔管理を可能にする。

また、Vieurekaパートナーは、これまでのVieurekaカメラ(VRK-C201、C301)に加え、i-PRO AIカメラを用いたサービス開発・提供が可能になり、レンズ選定や屋外対応などi-PRO AIカメラの豊富なラインナップを活用することができる。これにより、店舗前の人数・車台数をカウントして店舗運営に活かしたい場合、屋外型カメラの選択が可能になるなど、様々なサービスの応用シーンが拡がる。

さらに、従来からi-PRO EXTREMEシリーズを活用しているi-PROパートナーには、Vieureka PFによるAIアプリケーションの遠隔管理や、Vieurekaパートナーが提供する新たなアプリケーションの利用が可能になる。

遠隔管理はAIアプリケーションの強化学習(Deep Learning)やチューニングを遠隔で行えるなど、アプリケーション開発のコスト削減に寄与する。また、従来、オンプレミス(※)で現場に駆けつけて対応していた手法と比較して、運用コストを10分の1以下に削減することができる。

※ オンプレミス:自社内や運用する施設内にサーバを設置するシステム運用形態のこと。インターネット上にサーバを集約させるクラウドコンピューティングと対比される。

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