株式会社オルツは、大規模言語処理モデル「LHTM-2」を開発し、個人のライフログを利用して「LHTM-2」を個性化させ、個人の思考を再現させることに成功したことを発表した。
「LHTM-2」は、OpenAIの提供する大規模な言語処理モデル(言語モデル)であるGPT-3などと同水準のパラメータ数で構成されており、機械翻訳や自動要約、テキスト生成、対話など、様々な用途に利用することができる。
具体的には、オルツが展開する「AI GIJIROKU」や「AIコールセンター」に、「LHTM-2」を導入することにより、より精度の高い議事録の作成や、より自然でパーソナライズされた対話が実現可能になる。
また、「LHTM-2」に個人のライフログを入力することにより、個人の思考を再現する形で対話を行う実験を実施。その結果、実際に当該個人に非常に類似した言語活動を行うモデルを開発することに成功した。
これにより、従来の大規模言語モデルに指摘されることの多かった、「学習される前のことに関する知識をモデルが持たない」「モデルが事実とは異なる記述を出力する」といった2点について改善することができた。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?