ビズリーチ、求人を最短30秒で提案する採用企業向けのGPTツールを発表

株式会社ビズリーチは、同社運営する転職サイト「ビズリーチ」の新機能として、「GPTモデルの求人自動作成機能」（以下、GPTツール）を開発した。

同社は、2023年7月にビズリーチ会員向けの職務経歴書作成機能「GPTモデルのレジュメ自動作成機能」を発表しているが、今回発表された「GPTツール」は、採用企業向けに求人の作成をサポ―トする機能だ。

「GPTツール」は、求人自動作成時に、ビズリーチ独自のロジックで構成した指示を、OpenAIの提供するGPTモデルに行っている。

採用企業は「GPTツール」を活用することで、最短30秒で求人が自動で提案される。採用したい人材像を1文程度入力するかポジション名を入力し、募集背景を選択することで利用することができる。

具体的には、「どんな人材を採用したいか？」という質問に対し、職種や期待する役割等を直感的に回答すると、ビズリーチに蓄積されたデータベースから、募集背景が提案される。

推薦された募集背景を採用担当者が選択することで、各業界のトレンドとなっているキーワードなどを盛り込んだ求人が、最短30秒で提案される。

今後は、多数の求人を掲載中の企業を中心に段階的に提供し、先行利用企業からフィードバックを得ながら開発を進め、2024年度中にビズリーチを導入する全企業が利用可能となる予定だ。

IoTNEWS編集部

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