スペースデータと東大先端研、宇宙ステーションと宇宙ロボットへのAI活用に関する研究開発を開始

株式会社スペースデータは、東京大学 先端科学技術研究センター(以下、東大先端研)の知能工学分野と、宇宙ステーションや宇宙ロボットへのAI活用に向けた共同研究および開発を開始した。

この研究では、東大先端研の人工知能技術を応用し、「宇宙ステーションの自律化」と「宇宙ロボットへのAI搭載」を主題としている。

宇宙ステーションの自律化では、「データ駆動型のシステム健全性監視」の技術を宇宙ステーションのシステムに応用し、既存の運用データを基に、AIによって宇宙ステーションのシステム健全性監視を自動化する。

また、これまでは専門家の知見が必要だった運用業務を自動化・自律化するアプリケーション開発を検討する。

一方宇宙ロボットへのAI搭載では、宇宙ステーションや月での活動を行う宇宙ロボットにおいて、AIを活用した自己位置推定や地図作成技術を開発する。また、宇宙飛行士とのコミュニケーションや作業支援など、AIの様々な活用を検討する。

両者はこれらにより、船内の異常検知や宇宙飛行士の支援など、より自律的な宇宙ステーションの開発に寄与することを目指すとしている。

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