株式会社ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けナビゲーション「Japan Travel by NAVITIME」のWeb版にて、生成AIを活用し、滞在日数に応じた旅行プランの提案をするサービスを2024年9月25日より提供する。
ナビタイムジャパンでは、生成AIを活用した旅行計画サービス「NAVITIME Travel AI」を提供しており、2024年3月に国内向け「NAVITIME Travel」で提供を開始し、今回、インバウンド向け「Japan Travel by NAVITIME」でも、旅行プランの自動提案機能を利用できるようになった形だ。
この機能では、訪日ユーザがAIとの対話形式により日本国内の出発地と目的地を入力し、滞在日数を3日から10日の間で指定すると、AIが最適な移動手段を考慮した旅行プランを提案する。
各日ごとに観光スポットやホテル、飲食店などの立ち寄り先を巡る、2泊3日から最大9泊10日までの複数日程の旅行プランが提示される。
初回リリースでは、東京、大阪、愛知、福岡、北海道の5地域を出発地・目的地に設定でき、定番の観光スポットやゴールデンルートを軸に、周辺地域も含めたプランを提案する。提案されるプランは1つだが、旅程を自由にカスタマイズすることも可能だ。
なお、対応言語は、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語の5言語となっている。
今後は、生成AIが提案する旅行プランの精度を向上させるとともに、対象エリアやプランの提案数、対応日数を拡大していくとしている。
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