東芝デジタルソリューションズ株式会社は、AIエージェントを活用した人財戦略支援サービスの提供を開始すると発表した。
このサービスは、歴史上の英傑や人事の有識者をモデルにしたAIエージェントと、自社の経営戦略をもとに、人財戦略を議論する経営支援ツールだ。
ユーザは、人財戦略の議論の相手となる英傑や有識者を選択し、自社の経営戦略を入力することで、彼らの経験に基づいたアイデアやコンサルタントのような知見を得ることができる。なお、複数のエージェントと同時に議論を行うことも可能だ。
こうした議論を重ねることで、自社に必要な人財ポートフォリオを可視化する。
歴史上の英傑としては、合理主義・革新主義の特徴をもった織田信長、現実主義・調略重視の特徴を持った豊臣秀吉、人事の有識者としては共感型・対話重視の特徴を持った方などをモデルにしたAIエージェントが用意されている。
また、自社の人事の有識者をモデルとしたAIエージェントの作成・登録も可能だ。
さらに、経営戦略発表会の資料や、社内向けの経営者メッセージなどの資料を基に経営戦略に関する情報を入力することで、経営層の意思を反映した議論を深め、従業員の育成プログラムなど、最適な人財戦略を構築することができる。

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