キンドリル、メインフレーム運用をAIが自律化するフレームワークとサービスを発表

キンドリルは、同社のメインフレーム分野の知識と、エージェンティックAIおよびハイブリッドITコンピューティング能力を組み合わせた新サービスを発表した。

このサービスは、IBM社が開発・提供しているメインフレーム(IBM Zシリーズ)専用のオペレーティングシステムである「IBM z/OS」の顧客向けに、テクノロジーや専門知識、AIを統合したサービスを提供するものだ。

キンドリルのオープン統合プラットフォーム「Kyndryl Bridge」と連携することで、AIがデータのインサイトに基づいて自律的にタスクを実行し、複雑なプロセスを簡素化するよう設計されている。

これにより、メインフレームのインフラからアプリケーションにおいて、インテリジェントな自動化や予測分析、そして運用に関する詳細なインサイトが提供される。

また、キンドリルのAIナレッジベース「Kyndryl AI Assistant for Z」やその他のAIエコシステムプラットフォームが「Kyndryl Bridge」に統合され、これが今回発表された新サービスに含まれるとのことだ。

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