Duzzle、文脈を記憶し自律的に業務を遂行する監査可能なAIエージェント基盤「emma」を発表

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株式会社Duzzleは、自然言語による指示だけで複数のAIエージェントが連携し、自律的に業務を遂行するプラットフォーム「emma(エマ)」を、2026年2月中旬にリリースすると発表した。

「emma」は、エージェント自身が長期記憶(Memories)を持ち、ユーザやプロジェクトの関係性を理解するソリューションだ。

従来のAIでは単発的なタスク実行にとどまることが多かったが、emmaは「A社の担当者は誰か」「進行中のプロジェクトXの背景」といったエンティティ間の関係性を学習・記憶する。

これにより、次回以降の指示では詳細な前提説明を省くことができ、プロジェクト全体を把握した上で業務をサポートする。

なお、同プラットフォームは、Slack、Notion、GitHub、Jira、Google Driveなど、現時点で70以上の外部サービスやエージェントと連携し、800を超えるツール操作に対応している。

ユーザがチャット形式やSlack(「@emma」へのメンション)で指示を出すと、適切なエージェントが自動で選択されタスクを実行する。

Duzzle、文脈を記憶し自律的に業務を遂行する監査可能なAIエージェント基盤「emma」を発表
Slack上で「@emma」とメンションし、タスクを依頼している様子

この際、複数のエージェントが協調して「並列実行」を行うことで、複雑なワークフローであっても処理速度を向上させている。

Duzzle、文脈を記憶し自律的に業務を遂行する監査可能なAIエージェント基盤「emma」を発表
複数のタスクを同時に実行している様子

セキュリティとガバナンス機能に関しては、認証にはOAuthプロトコルを採用しており、APIキーを直接管理するリスクを排除しながら、セキュアなアクセス管理を実現している。

また、「監査可能なプラットフォーム」を謳う通り、どのエージェントがどのような順序で動き、どのツールを使用してどのような結果を出したかという実行履歴を詳細に記録・確認できる機能を備えている。

これにより、ブラックボックス化しがちなAIの挙動を可視化し、デバッグや業務改善、内部統制への活用が可能となる。

Duzzleは今後、連携サービスのさらなる拡充やワークフロー機能の強化を進め、AIが真のビジネスパートナーとして機能する環境を構築していく方針だ。

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