ウォンテッドリー、AIとの対話で最適な求人を約30秒で提案する「キャリアAIエージェント」を提供開始

ウォンテッドリー株式会社は、同社が提供するビジネスSNS「Wantedly」のアプリにおいて、AIとの対話を通じて求職者の希望条件に合致する募集探しを自律的に支援する新機能「キャリアAIエージェント」の提供を、2026年2月24日より開始したと発表した。

同機能は、Wantedlyの個人ユーザ向けに無料で提供される。

ユーザがアプリ内で機能を立ち上げると、AIが年齢や経歴などのプロフィール情報を事前に読み込んだ上で、「働く上で大切にしたいこと」や「希望職種」「希望勤務地」などの条件を対話形式でヒアリングする。

ユーザが回答を終えると、AIが自律的にリサーチを行い、2026年2月時点で15万件を超える募集情報の中から条件に合致する求人を約30秒で5件抽出して提示する。

ウォンテッドリー、AIとの対話で最適な求人を約30秒で提案する「キャリアAIエージェント」を提供開始
「キャリアAIエージェント」の概要図

募集表示後、ユーザ自身で各募集ページの内容を確認して興味を持った場合は、そのまま応募することが可能だ。

また、一度募集が表示された後も、引き続きAIとの対話を継続し、他の募集を探すこともできる。

これにより、ユーザは募集情報の検索にかかる時間を短縮でき、その時間を企業のミッションやカルチャーへの理解を深める時間に充てることで、企業側にとっても応募の促進や入社後のミスマッチ防止といった実質的なメリットが期待できるとのことだ。

同社の調査によれば、登録初期に募集と出合えるかが継続利用の鍵を握っているとしており、同機能の提供により新規登録ユーザの応募率を年間で1.7倍に引き上げることを目指している。

ウォンテッドリー、AIとの対話で最適な求人を約30秒で提案する「キャリアAIエージェント」を提供開始
Wantedlyの社会人ユーザを対象とした利用状況調査

なお、「キャリアAIエージェント」は現在iPhone向けアプリで提供されており、Android向けアプリへの対応は2026年3月以降を予定している。

同社は今後の展望として、チャット機能の精度向上や、自社で提供している性格診断データの活用など、同機能の継続的なアップデートを計画している。

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