東芝、人財管理ソリューションのAI活用基盤を整備し自然言語で人財検索できる機能を追加

株式会社東芝は、統合人事給与システム「Generalist/HR/PR」の新バージョン(V8)の提供を、2026年5月19日より開始したと発表した。

同システムは、人事処遇や教育、人材育成、働き方改革支援などの機能を統合した人財管理ソリューションだ。

今回発表された新バージョンは、AI(大規模言語モデル)と業務データを安全かつ標準的につなぐ共通プロトコルであるMCP(Model Context Protocol)に対応し、新たなAI活用基盤を整備したものだ。

また、新たに「人財検索AI機能」が搭載され、人事担当者が自然言語の文章で入力した要望をもとに、AIが検索意図を整理して条件案を提示する。

これにより、従来のように職種やスキルなどの条件を細かく手動で設定する必要がなくなり、文脈に沿った自由なキーワードで直感的に検索し、必要な人財情報へ迅速にアクセスすることが可能となる。

また、AIは利用者の意図をもとに検索条件を整理する役割にとどめ、実際の検索処理は従来の仕組みを用いて実行する設計を採用している。

これにより、AI特有の検索結果のブラックボックス化を防ぎ、なぜその人財が抽出されたのかという理由や根拠を明確に説明できる透明性の高い人財検索を実現している。

東芝は、今後も人財データの探索・分析・説明を担うAI機能を段階的に拡充していくとしている。

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