ザクティ、フォークリフトのヒヤリハット分析を自動化する「フォクレコAI+」を提供

株式会社ザクティは、ヒヤリハットデータのAI分析によって安全性向上を実現するフォークリフト向け安全DXソリューション「フォクレコAI+」を、2026年7月中旬より提供開始すると発表した。

同ソリューションは、従来のAI人物検知や音声警告、録画機能に加え、危険なシーンの抽出から映像分析、安全レポートの作成までを自動化することで、危険の検知から改善までを一気通貫で支援するシステムだ。

具体的には、AIが収集した危険シーンを解析し、危険行動別に6つに分類して自動で集計と分析を行う。

さらに、AIが危険内容の解説や危険度の評価、優先して確認すべき映像を抽出する危険度ランキングを自動で算出し、現場の危険傾向を可視化する。

これらの分析結果は、発生件数の推移や拠点別の比較などとともに自動でレポート化され、PDFやPowerPoint形式でそのまま出力することが可能である。

これにより、管理者は膨大な映像を目視で確認する手間を省き、データに基づいて優先して講じるべき対策を迅速に判断できるようになるため、安全会議の資料作成などに伴う業務負荷を軽減できるというものだ。

なお、同システムの先行トライアルを実施したアサヒロジ株式会社では、約100台を9拠点に導入した結果、管理監督者の約9割が全社展開を推奨するという高い評価を得ているのだという。

ザクティは今後、同ソリューションをはじめとする映像DXプラットフォームを活用し、単なる危険検知にとどまらず、現場で発生するヒヤリハットをデータとして蓄積・分析することで、製造業や物流業界における安全な現場環境の実現と継続的な改善活動を強力に支援していく方針だ。