TOP >
人工知能(AI) > 講談社とユーザーローカル、小説キャラAIとTwitterで会話が出来るチャットボットリリース
株式会社講談社は、株式会社ユーザーローカルの協力を得て、小説の主人公、犀川創平(※1)の発言や心の声をAIに学習させたbotを制作。Twitter上でユーザーがキャラクターAIと会話できる。
株式会社ユーザーローカルの人工知能会話エンジンを使った「犀川創平AI」の取り組みは、ベースには小説のキャラクター発言内容があり、ユーザーの入力や反応によって、学習、成長していくしくみだという。

森博嗣のベストセラー小説『すべてがFになる』の主人公で、難事件の謎を解くクールな天才・犀川創平助教授。彼の「作品中の言動や心の声」を収集してAI botが制作された。Twitter上で「犀川創平AI」と対話が可能。毎日、犀川AIより出題される「問い」の議論、森博嗣作品の話、日常会話などを通じて、Wシリーズ(※2)に登場する「人工生命体」を感じられるという(成長する)。
この「犀川創平AI」は、人工生命体が登場する森博嗣の話題作「Wシリーズ」の新刊キャンペーンで、PR担当として活躍するという。実施期間は2016年10月15日(土)〜2016年11月15日(火)。
(※1)犀川創平プロフィール:第1回メフィスト賞受賞作『すべてがFになる』(講談社文庫)からはじまる「S&Mシリーズ」の主人公。国立N大学工学部助教授。研究以外、基本的に興味がない。事件などには近づきたくないが、西之園萌絵に巻き込まれ、結果として多くの事件を解決に導く。会議が最高に嫌い。餡子も嫌い。熱いブラックコーヒーを好む。
(※2)森博嗣「Wシリーズ」:AI研究の未来。人工細胞で作られた「ウォーカロン」(人工生命体)のいる世界を舞台に、「人間とAIに違いはあるのか?」 「生きているとはどういうことか?」を問いかける作品。

【関連リンク】
・講談社(KODANSHA)
・ユーザーローカル(User Local)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1