Makers Boot Campがグローバル農業ベンチャーへ投資、日本発「現代版IoTカカシ」を展開

Makers Boot Camp(運営:株式会社Darma Tech Labs:以下、MBC)は「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」の出資先として、農地モニタリングデバイスを開発・販売する KAKAXI, Inc(読み方:カカシ、本社:米シリコンバレー)に決定したことを発表した。

KAKAXIは、米国にて農地モニタリングデバイスと「農場から食卓まで」をつなげるプラットフォームを開発している。このIoTデバイスは、カメラや温度・湿度・日射量・雨量等を測定するモニターを内蔵し、その計測データはクラウド上にアップされる。

アプリを通じて消費者や生産者がモニターすることが可能。カメラ内蔵型の農地モニタリングデバイスとしてはサイズは小さく、太陽光発電や3Gモジュール掲載しているため、携帯電話の通じる屋外であれば、どこでも設置可能だという。

世界の人口は1960年の30億人から2000年には61億人へと過去40年で約倍増しているが、農耕面積は横ばいもしくは減少傾向であるため、より一層の生産性向上が求められている。第一次産業である農業の市場規模は全世界GDPの10%を占め、2050年には現在の市場規模は2.5倍となると予測されるなど、今後も成長が見込まれる産業だ。

KAKAXIは、農業を中心とする生産産業である「一次産業」を食べ物をモノとして消費するだけではなく、生産情報の付加で食品の価値を向上させ、農業を情報産業として次の世代に残すことを目指している。

情報の可視化と農業のIoT化は生産者だけではなく消費者へのメリットとなることに大企業も気づいており、現在ネスレ等グローバル企業がKAKAXIを導入している。

【関連リンク】
ダルマテックラボ(Darma Tech Labs)
カカシ(KAKAXI)

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