SONY、コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」の開発者向けSDKを提供開始

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社は、昨年11月より販売しているコミュニケーションロボット「Xperia Hello!(エクスペリア ハロー)」の企業向け専用アプリケーションを開発できる「Xperia Hello! SDK」の提供を本日より開始した。

Xperia Hello!は、Android OSに加え、カメラとディスプレイ、NFC、本体下部の4つの人感センサーなどを搭載した、コミュニケーションロボット。胴体・頭部の動きに加え、目や首のランプの点灯を組み合わせることにより、豊かな表現が可能となる。

Android OSを搭載しているため、開発者はGoogleが提供する標準のAndroid APIを使用できる。

加えて、「Xperia Hello! SDK」に含まれるXperia Hello APIを使用することで、人感センサーや音声合成の使用のほか、胴体と頭部の動作や目と首のランプの制御が可能になり、Xperia Hello!を使って自社のオリジナルサービスやアプリケーションを開発できる。

また、同SDKには約400種類の動作表現ライブラリを含むため、開発者は「嬉しい」、「すねる」などの感情表現や表情を実装できる。

Google認定のAndroid端末のため、Google Play ストアのアプリケーションを利用できるほか、開発したオリジナルのアプリケーションを同ストア経由で、配布・更新することも可能だ。

<Xperia Hello! SDKに含まれるもの>

  • SDKサービスapk:SDK本体となるapkファイル
  • サンプルアプリ:Xperia Hello APIを使った簡単なユーザーインターフェースをもつサンプルアプリとソースコード
  • JARライブラリ:アプリケーションがXperia Hello APIを利用するために、プロジェクトに取り込む必要があるライブラリ
  • ドキュメント:同SDKを利用したアプリケーションを開発するのに必要な情報ファイル

<Xperia Hello APIで制御できること>

  • 人感センサー:4つの人感センサーで人の検知と方向の推定ができるため、Xperia Hello!が人を検知した方向に振り向くような動作が可能。
  • 音声合成:Xperia Hello!標準の音声で音声合成が可能(日本語のみ対応)。
  • 動きやランプ:
    Xperia Hello!の特徴である、胴体と頭部の動作や目と首のランプを制御することで、様々な表現や表情づくりが可能。首のランプは11色から選べる。
    動作表現ライブラリから、適した表現を選択して動作させることも可能。

<Android標準APIの主な機能>

  • ディスプレイ:Xperia Hello!の胴体にあるLCDディスプレイにボタンなどを表示して、タッチ操作が可能。
  • NFC:Xperia Hello!の背中に搭載されているNFCを使うことで、認証サービスや非接触型電子マネー決済サービスの利用が可能。
  • カメラ:Xperia Hello!の頭部のカメラに広角レンズを採用しており、顔認識エンジンやQRコード認識エンジン(※)と組み合わせて利用できる。

※顔認識エンジンやQRコード認識エンジンは別途用意する必要がある。

【関連リンク】
「Xperia Hello! SDK」申込みページ

Previous

ソフトバンク コマース&サービス、MCJ、ホロラボがAR/VR/MR分野で業務提携

オムロン、照明技術を搭載した画像処理システム「FHシリーズ」を発売

Next