マクニカネットワークスと日本ヒューレット・パッカードが協業、「FogHornスタート支援パッケージ」の提供を開始

マクニカネットワークス株式会社と日本ヒューレット・パッカード株式会社は、FogHorn Systems社(以下、FogHorn)のフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning」を使ったIoT活用トライアルのパッケージ提供を本日より開始した。

インダストリー4.0やスマートファクトリといった製造現場におけるIoTやAIの活用によるデジタル革新の重要性が高まっている。

「FogHornスタート支援パッケージ」は、産業システムが生成する大量のデータをリアルタイム取得・成形をおこなうソフトウェア「FogHorn Lightning」の導入を支援するための製品。ヒューレットパッカード エンタープライズ(HPE)のハードウェアと、マクニカネットワークスによる技術サポートをセットにしたパッケージとなっている。

同パッケージを導入することで、現行のオペレーションに影響を与えずに「FogHorn Lightning」をトライアルできるという。日々生成される大量のデータをオペレーション改善やAI実装に活用したいが、どこから初めて良いか分からないといった課題に対し、活用が期待される。

なお、パッケージには「FogHorn Lightning ソフトウェア 3ヶ月分」、「HPE Edgeline GL20 IoT ゲートウェイ 1台」、「マクニカネットワークス SI サポート(インストール作業・ロジック(VEL)構築・可視化(VIZ)・InfluxDBへのデータ保管など)が含まれる。

「FogHorn Lightning」の特徴は以下の通りだ。

  • 既存の産業システムを変更することなく利用可能
  • センサーや製造設備などが生成する大量のデータをリアルタイムに取得
  • 取得したデータを即座にクレンジング、ストリームデータ解析(ゼロプログラミング)の実行
  • データクレンジング後のデータを可視化・機械学習などに活用可能
  • 外部のデータベースやクラウドサービスに出力が可能
  • 一連のデータ取得から解析・活用・出力までをリアルタイムに実現

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