リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ、米8i社の3Dホログラム生成ソリューションを日本国内で提供開始

ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社(以下、リアライズ・モバイル)は、ホログラム技術を手がける8i社と業務提携し、8i社の3Dホログラム(volumetric video)生成ソリューションを、日本国内で独占的に販売することに合意した。

近年普及しつつあるVR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)技術において、3D空間上に人物などのオブジェクトを立体的かつリアルに表現するには、高額なコストや多くの開発時間がかかるという課題がある。

このほど、リアライズ・モバイルが販売を開始する8i社のホログラム生成ソリューションは、3D空間上に表現できるリアルなホログラムを、安価かつスピーディに生成することができ、この課題に対する解決方法として期待される。

<特徴>

  • 撮影した素材をにホログラムに合成
  • 3Dコンテンツの作成費用を削減
  • ホログラムは複数台・複数アングルで撮影した映像を合成して、真の立体映像として作成
  • UnityまたはUnrealなどで再生可能で、VR・AR・MRのどの領域でも活用が可能
  • 撮影機器や開発者向けツールにより、簡単にコンテンツ開発が可能
  • ファイルは独自の圧縮処理により、さまざまなデバイスに最適な解像度で再生・配信できる
  • ヘッドセットデバイスに加え、近年急速に普及しているAR技術「ARKit(iOS)」「ARCore(Android)」にも対応しているため、スマートフォンでもホログラムを活用したさまざまなアプリケーションを作成することが可能

<提供サービス>

  • 撮影機器の販売
  • オートキャリブレーションなどの自動調整システムを搭載。専門的な技術やノウハウは不要
  • ホログラム生成クラウドの提供
  • 複数アングルで撮影された動画データをクラウド上で専用ホログラムファイルに合成し、Unityなどで利用可能な単一ファイルとして納品
  • 開発者向けツールの提供
  • UnityまたはUnreal向けのプラグインやiOS、Androidに対応したSDKを提供
  • ホログラム再生アプリケーションの開発
  • VRデバイス、スマートフォン、ブラウザに対応した、ホログラムを簡単に再生できるアプリケーションを提供。個別カスタマイズも対応可能

<想定される利用シーン>

  • アパレル:店舗においてスタイリングされたモデルが表示されるARアプリケーション
  • 観光:観光地などにおいてガイドが実際に説明を行うMRアプリケーション
  • ライブ:タレントやアーティストがホログラムでライブを行うVRアプリケーション
  • 教育:教材の3D化による技術伝承、遠隔教育アプリケーション
  • スポーツ観戦:選手の3D化による新しい観戦体験
  • スポーツやダンス:自身のフォーム確認
  • イベント:ブライダルなどの記録
  • 更新頻度やリアルタイム性の高い3Dアプリケーション

国内では、C&C株式会社が国内初となるスタジオ設備を導入し、ブライダルをはじめさまざまなホログラムの撮影サービスを開始。また、株式会社Psychic VR Labは、撮影したホログラムを、クリエーターがクラウド上でVR空間を制作、配信をすることを可能にするプラットフォーム「STYLY」に取り込み、再生を行う予定だ。

さらに、株式会社ピーリンクとペットをモデルにした利用を、株式会社KINGBEATとファッションショーなどのイベントにおける利用を前提にさまざまな提携を予定している。

【関連リンク】
リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(Realize Mobile Communications)
8i

Previous

NECと倉敷中央病院、AIを活用した予防医療に向けて共創を開始

Amazon Alexaをクルマに搭載、「Alexa Auto SDK」を自動車OEM・開発者に提供開始

Next