ABEJA、店舗の導線分析とECをかけ合わせ検証

株式会社ABEJAは、本日9月25日「BRICK HOUSE by Tokyo Shirts」などの店舗ブランドで、シャツ専門店チェーン全国約190店舗を展開する東京シャツ株式会社が運営する都内4店舗へ、「ABEJA Insight for Retail」の提供を開始した。

「ABEJA Insight for Retail」は、ディープラーニング技術等を活用し、ネットワークカメラ等のIoTデバイスにより取得した画像を以下の観点で解析する。

  1. 来店人数カウント
  2. 年齢性別推定
  3. 棚前立ち寄り分析
  4. リピート推定
  5. 導線分析(フルトラッキング)

2018年7月に本格提供を開始した、導線分析(フルトラッキング)機能は、店舗全体を網羅するように設置した数台の光センサーを用いて、各センサーが発する光の反射から物体の座標データを取得し、取得した座標データを照合することで、店内における人の回遊や動作を把握する機能。光センサーによる導線分析(フルトラッキング)機能を活用することで、店内の回遊や滞在状況、入店後最初に立ち止まる棚などの把握が可能になり、店内レイアウトの効果検証に活用することができるという。

また、同機能の導入で、来店人数カウントの用途を兼ねることも可能。今後は、導線分析データを年齢性別推定データ等の「ABEJA Insight for Retail」上で取得・蓄積した他データと連係することにより、属性別の導線分析の傾向を把握するなど、新たなデータの価値創造に向けて実証実験を進めることも予定しているという。

今回の「ABEJA Insight for Retail」の導入では、店舗の形態に合わせ導入機能を選んでいるという。1つの店舗では、ECサイトと連動することで新しい快適な店舗のカタチを実現し、来店人数および店内の回遊・滞在状況を把握して店舗施策の効果を検証することを目的に導入された。また、その他3店舗については、いずれも商業施設内のテナントであり、店舗前の通行量と来店人数を分析し入店率を取得すること、また買上率を取得し、これらの指標から売上ポテンシャルを把握、および、販促施策の効果検証を行うことを目的に導入された。

ABEJA、店舗の導線分析とECをかけ合わせ検証
導線分析データ取得デバイス設置イメージ

【関連リンク】
東京シャツ(TOKYO SHIRTS)

Previous

マイクロソフトがセキュリティ強化、セキュリティ被害を30分の1に削減する「Microsoft Secure Score」など発表

ルネサス、中国IoT市場の発展に向けアリババと協業

Next