Amazon Web Servicesとセールスフォース・ドットコムが連携、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速

Amazon.com Incの関連会社であるAmazon Web Services, Inc.(以下、AWS)とセールスフォース・ドットコムは、グローバル戦略的アライアンスを拡張し、新たな製品連携について発表した。これにより、顧客はAWSとSalesforceサービスを横断してセキュアにデータを共有、同期をとることが容易になる。

両社は以下の連携を提供する。

  • AWS PrivateLinkをSalesforce APIと連携
    AWS PrivateLinkは、AWS上にSaaSアプリを開発する開発者に対し、プライベートエンドポイントを通じてサービスにアクセスできる追加オプションを提供。この連携は、開発者がAmazon VPC内にコアSalesforce APIのエンドポイントを提供する、あるいはその逆も可能とするものだ。専用のAWSネットワーク接続を利用することによって、パブリックインターネットを通さずにSalesforceとAWSのサービス間のすべてのトラフィックが流れるため、インターネットの脅威に晒されることを軽減させることができるという。顧客は、PrivateLinkが利用可能なSalesforceエンドポイントを利用することで、ビッグデータ分析や機械学習などの顧客データに対してより多くのことができるようになる。
  • AWSとSalesforce Platform Eventsとの連携
    AWSとSalesforceは、両社のユーザーがAWS内にSalesforce Platform Eventsをパブリッシュしたり、サブスクライブできる新ソリューションで協同していく。AWSとSalesforce Platform Eventsとの連携は、2019年に提供予定。
  • Amazon Connect for Salesforce Service Cloudとの連携
    企業は、セルフサービスで構築できるクラウドベースのコンタクトセンターサービスであるAmazon ConnectとSalesforce Service Cloudを連携し、自動音声応答装置(IVR)、着信呼自動分配装置(ACD)、そしてCRMというコンタクトセンターの中で最もクリティカルな3つのテクノロジー間の顧客のワークフローをサポートする機能を活用することができる。今回この連携を拡張し、Amazon Connect for Salesforce Service Cloudにより、Lightningで統合されたエージェントとカスタマーコミュニティで、顧客が極めて動的で、AI駆動型かつセルフサービス型の音声体験を構築することが可能となる。これには事前に構築されたデータとオムニチャネル連携、Botsのサポート、そしてAmazon LexとSalesforce EinsteinによるAIが含まれる予定。Amazon Connect for Salesforce Service Cloudは提供開始している。
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