キヤノンMJが金属技研に金属3Dプリンターを納入、重工業や自動車分野の部品量産用途向けに金属3Dプリンター事業強化

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は、金属技研株式会に米国3D Systems製の金属3Dプリンター「ProX DMP 320」を納入し、装置の技術サポートとフィールドサービスにより稼働開始を全面的に支援する。

3D Systemsの「ProX DMP 320」は、金属技研がこれまで保有していたレーザー積層造形装置の約1.4 倍の造形エリアを有しており(最大造形エリア:273×273×390mm、30mm 厚ビルドプレート使用時)、大型製品の造形や複数部品の同時造形によるコスト低減が可能になるという。

これに伴い、キヤノンMJは航空・宇宙・エネルギー産業などの重工業分野や自動車分野の部品量産用途向けに、米国3D Systems製の量産用中型機「ProX DMP 320」および量産用大型機「DMP Factory500 Solution」を中核に金属3Dプリンター事業を強化していくという。

「ProX DMP 320」「DMP Factory 500 Solution」は金属粉末をレーザーで溶融する金属3Dプリンター。アディティブマニュファクチュアリングという、従来の金属加工製造プロセスとは異なる付加製造手法により、材料の消費を最小限に抑えながら高性能、高精度、短時間に金属部品を製造することが可能。従来の金属加工製造プロセスでは困難だったラティス構造や微細かつ複雑な形状の金属部品を一体の造形物として製造することができるという。

【関連リンク】
金属技研(MTC)
スリーディー・システムズ(3D Systems)

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