ABB、電力設備の状態をリアルタイムで評価する予測保全ソリューションを提供

ABBは、アメレン イリノイからABB Ability Ellipse Asset Performance Management(APM)を受注した。

アメレン イリノイは、アメリカ合衆国中西部にあるミズーリ州セントルイスに本社を置くアメレンコーポレーションの子会社で、電気や天然ガスを供給している。アメレン イリノイがサービスを提供する地域はイリノイ州の約4分の3を占め、120万人に電力を供給しているという。

電気事業者は、系統設備の維持のために「定期点検」を実施してきた。これらの点検では、明らかな問題、危機レベルの問題を検出することができるが、停電につながる可能性のある障害を予測することは困難だという。

ABB Ability Ellipse APMソリューションは、プレスクリプティブ(具体的な状況・対応策を提示)なメンテナンスのアプローチを提供する。それは、設備の状態をリアルタイムで絶えず評価し、それらが修理または交換をいつ必要とするかを決定し、利害関係者にアラートを出すべく、センサ、データおよび高度な分析を駆使する。

これにより、電力会社は、短期および長期の保全ニーズに優先順位を付け、生産性、安全性、および重要な系統設備からの投資収益を高めることができるという。

今回、ABBがアメレン イリノイにABB Ability Ellipse APMソリューションを提供することは、イリノイ州全域にわたるサービス地域内のエネルギー供給インフラを、数百万ドルを費やし近代化するプロジェクトだ。同ソリューションにより、電力会社は、120万人の消費家に電力を供給するためのミッションクリティカルな機器の故障をより的確に予測し、防止することができるという。

【関連リンク】
エービービー(ABB)

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