BlackBerry、デジタル証明書活用でセキュリティと信頼性の高いインフラを構築する「Security Credential Management System」発表

BlackBerry Limitedは本日、「Security Credential Management System(SCMS:セキュリティ証明書管理システム)」を発表し、スマートシティの実現や高度道路交通システムの構築を促進する官民の連携の取り組みを、積極的に支援していくことを発表した。

BlackBerryは、スマートシティやコネクテッドカーのパイロット計画に関与する自動車メーカーや官公庁を対象に、無償のSCMSサービスを提供開始した。また、自動車や信号機などのインフラが、デジタル証明書を利用し、信頼性高く、非公開の方式で情報を交換するメカニズムの重要性を強調した。

SCMSサービスは、BlackBerryのCerticom技術をベースとして、セキュリティと信頼性に優れたホスト型の公開鍵基盤(PKI)を提供することで、企業やエコシステム全体に代わって証明書を管理できるという。同サービスは、国内もしくは国家間の導入環境にも対応しており、自動車メーカーや官公庁はクラウドベースのターンキー型サービスを活用することで、車車間・路車間(V2X)通信の証明書発行とライフサイクルの管理に対応できるという。

BlackBerryは、Invest Ottawaとのパートナーシップにより、最新のSCMSサービスを使用したプロジェクトを予定。Invest Ottawaは、ミニチュア都市さながらの、全長16kmの安全な自動運転車向けテストトラック内でSCMSを活用。そこには、路面標示、信号機、一時停止標識、横断歩道が備わっているという。

【関連リンク】
ブラックベリー(BlackBerry)
Invest Ottawa

Previous

【前編】「ものづくり白書」を読もう —変革の手がかりは細部に宿る

IDC、2019年の国内IT市場の鍵となる技術や市場トレンド10項目を発表

Next