AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

grafit, POCKETALK, JapanTaxiのプロダクト開発 ーif-up2019レポート4

if-up2019を通して

モノを作ると一言で言っても、きっかけも、目的も、資金も、メンバー、様々だ。

今回のイベントにおいて、プロダクトを企画開発する企業が多く登壇したわけだが、「製造業」という側面で見た時、手放しに面白いとは言えない。

というのも、日本に優れた生産技術があると言っても、深センにはあらゆる用途の多くの部品メーカー、ソフトウエアメーカーがいて、そこでエコシステムを形成しているため、ある程度のことであればすべてその近辺で製造ができてしまうというところが、既存の日本の製造メーカーにとっては脅威といえるのではないだろうか。

単体のセンサーや部品の精度が高く、指名買いで発注が来る状況を誇る企業も多いが、エコシステムとしてまとまった製造が実現されていないと、全く新しいものづくりをする今回紹介されたような企業からすると、使いづらい存在とみられる可能性すらある。

if-up2019
株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト 今井 雄太 氏(モデレータ)

今回ソラコムが実施してくれたif-upを通して、モノづくりがいかに大変か、そして面白いか、どういう工夫があるのか、などといった今後のものづくりのヒントとなればと思う一方で、部品メーカーや組み立てメーカーはより一層の危機感を持つべきではないかと感じた。

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